R53 ラジエーターファンを交換した

OBD2のWi-Fiモデルで水温見ていたら
低速回ってないんじゃねって事で
ディーラーに持っていったら案の定壊れてました
見積もりが8万5千円、たっけぇ・・・


取り敢えずパルカで代替品を2万3千円で購入
サクっと外して交換し復活しましとさ
外したレジスターは見事に断線、定番だな。
R53 レジスター

手順メモ
・予め新品のラジエーターファンが正常に動くか確認を取る
 ラジエーターファンのカプラーはむき出しなんで、抜き取って
 新品の方に繋ぎ、サーキュレーター等でフロントに風あてながら
 エンジン始動させてチェックすれば楽で良いかな
・インナーカバーから8mmを外す
・バンパー下からナット3個、その脇のビス2個を外す
・バンパー上部のトルクスT30を2個外す
・バンパーを下から引き上げて外す、その際に
 ウィンカーとスモールランプのカプラー、センサーの5つを外す
・レインフォースメントを固定してるナット8個、穴の中にあるボルト2本を外す
・クーラーコンデンサーを固定してるボルト2本を外す、下は左が凹固定、右がツメ固定
・アッパーホースのサービスホールを開けて、シンリンジに細いチューブを付けて
 冷却水をできる限り吸い上げる、その際にリザーバタンクの蓋は開けてはならない。
・左端のラジエーター側のアッパーホースに乾いた布をあてながら外す
 予めサービスホールから抜いているので、そんなに零れない。
ラジエーターを固定してるプラ栓を2本抜く、抜いたらツメを外す
・フリーになったラジエーターを手前に倒せなければ、ファンケーブルが
 遊びのない状態で固定されている、ラジエーターファンのカプラーを外し
 裏で固定されているツメ三箇所をマイナスドライバーでコジって取れば
 ラジエーターを簡単に手前へ倒せる、ロアーホースが繋がってるので
 倒した状態でラジエーターファンを固定してる下のツメ2箇所を外して
 ラジエーターファンを外して、新品のラジエーターファンを取り付ける。
・取り外したラジエーターファンケーブルについている固定用のツメを
 新品のファンケーブルへ結束バンドで移植する、この時は緩めにしておく。
ラジエーターを再度手前に倒して、空っぽBOXが嵌る四角い穴にファンケーブルを通す。
ラジエーターを手前に倒したまま、腕を入れてファンケーブルのカプラーを固定具まで
 送り、移植した固定用のツメを取り付けてから、ラジエーターを固定位置に戻す
ラジエーターファンケーブルの遊びを取るために、カプラーを引っ張り
 配線に問題がなければ移植した固定用ツメの結束バンドを締めて足を切る。
・カプラー固定具よりケーブルが長く遊ぶので、これまたファンケーブルを折りたたんで
 カプラー固定具にカプラーを取り付ける、遊びのファンケーブルにも注意する。
・最後にカプラーを繋いで完成。ここから取り外し工程を逆手順で戻す。
・アッパーホースを取り付けたら、サービスホールを開いて冷却水か水道水を
 抜く時に使ったシリンジで入れて行く、布をあてておくと溢れても安心。
 この時に希釈した冷却水が余ったからと、サービスホールを塞がずにリザーバータンクの
 フタを外すとサービスホールからジャバジャバ零れてくるのでやってはいけない。
 入れるだけ入れたらサービスホールにふたをする。
・クーラーコンデンサーを取り付けるところまで戻ったら、漏れがないかアイドリング開始
・エンジン始動後、ヒーターHiで様子見して問題なければ後は元通りまで逆工程のまま。


クーラントエア抜きとか不要、100mlも抜かないので1日乗ったら
次の日にリザーバの量を確認して減ってれば水を継ぎ足すだけでOK


必要な工具
・8mmソケット (インナーカバー下)
・10mmソケット (バンパー下やクーラーコンデンサー等)
・13mmソケット (レインフォースメント)
・トルクスT30 (バンパー上の2つ)
・プラスドライバー (バンパー下のネジ)
・マイナスドライバー (ラジエーター固定具のツメ外し)
・少し大きめのパワーペンチ (アッパーホースの固定具)
・ニッパ (ファンケーブルの固定具ツメの結束バンド)
・乾いた布をたくさん (冷却水の受け止め)
・2Lサイズのカップ何個か (冷却水の希釈やアッパーホースから抜く際など)
・シリンジと細いホース (アッパーホースのサービスホールから注水・吸水用)


シリンジはアストロプロダクツで700円弱で売ってた奴、漏れが酷くクソクオリティなので
できればまともな奴をAmazonで買っておいた方が良いかな