R53MTのミッションオイル交換

用意した物
ギアオイル・ワコーズWR7590G　2L缶　7.696円
メートル売りホース：1m　（外径12mmくらい）
漏斗：2個
水道用シールテープ：5m
パーツクリーナー
レンチとT50

4ウマが一番楽ですが、あえてフロントジャッキアップでやりました
ミッションのドレンボルトを抜くために高めにジャッキアップして2ウマ掛け
フロアジャッキは保険で運転席側に寄せて掛けておいた方が良い。
レンチにT50を付け潜り込み上側のボルトから外す、この時にフロントのみ
ジャッキアップしてるのでオイルが零れてきます、下に新聞紙なりオイル受けなり
用意して落ち着くまで放置。

オイルが零れて来なくなったら下のドレンボルトを緩め
2Lペットボルトに漏斗を差して、設置してからドレンボルトを抜く
結構勢いがあるので漏斗から溢れそうになったら指でも突っ込んで調節すると良い
約1.7L程度でポタポタ零れるレベルになったらペットボルトを退避してキャップをする

フロアジャッキを掛けなおして、フロントを下げて放置。
下げなくても中に残ってるオイルは僅かなので気にならなきゃ下げなくても良い
その間にドレンボルトをパーツクリーナーで脱脂しする。
ドレンボルトを緩める際にT50を使いましたが6角で行けそう。


ドレンボルトの脱脂が終わったら、水道用シールテープを巻く
指で押さえつけて引っ張りながら巻いて、一周したら引きちぎる
間違った巻き方として、ハサミで切って貼り付けるとかあります。
シールテープは引っ張りながら巻いて、尚且つ最後は引きちぎって止めるのがコツ。
次に巻く際に引きちぎった部分を整えるためにハサミで切るのはOK。

ドレンボルトの用意ができたらウマを一番低くしてジャッキアップ。
整流板があってもギリギリ潜れる程度になると思います。
エンジンルームを開けて、パワステタンクとエンジンの間辺りから
ホースを入れ、下に潜りドレンボルトを締め、ホースを上側に差す。
後はエンジンルーム側に漏斗に差して1.7リットル入れます。
若干フロント上がってますが1.7は入るので問題なし。
入れ終わったら若干零れてくる、早めに上側もボルトで締め完了。
ミッションがオイルで汚れてるのでパーツクリーナーで綺麗にし
一週間くらい様子みてオイルが滲んで来なければOKかな。

出てきたオイルは黒く濁ってました、ここまで放置するなよ！

変えてみて凄く良くなりました、軽くなりしっかり付いてきます。
ただ純正の新品に戻しても似たような結果になるんじゃないかなーとも思います。
なんせ交換前が酷すぎたもんで・・・